生徒さんから奏法のお悩み相談がありました〜
いろんな方に共通する部分もあると思うのでちょっと共有してみようと思います!
「スケールです!!
普通→スタッカート→スラー
自分的には音がなってから音程を調節してしまい、後押しになってしまってるとこと、
スタッカートの時に音が割れてしまうことが気になりました。
あと、音が高い時は音程が低くなり、音が低い時は音程が高くなってしまいます。
スケールの時には音がすぐ変わってしまうので、気をつけてる時間がありません💦
どうしたらいいでしょうか。
今回はリードの硬さが3のものを使い、息を鋭めにすることと、高い音は見下ろす感じで吹きました。和音もできてるか分かりませんが想像しながらやりました。」
こんな具合でした〜
〜実際の僕からのアドバイス〜
- 後から音程を調節
- スタッカートで割れる
この2つはタンギング後に出したい音程の息の流れ(細さ鋭さ)を作れてないからだと思います
舌は音色、音程、タンギングという感じで色んなことに関わってます。
で、タンギングのイメージが強いから他がおろそかになりがち。みんなそう。
優先順位(口の中)
①音程
②音色(舌以外も関わるから)
③タンギング
①②のためにタンギングは「突く」のではなく面積減らして「触れる、離す」だけ。
だからスラー→テヌートタンギング→スタッカートの順で練習してみると良いかも。
- 高い音の音程が低く、
- 低い音の音程は高い
息を鋭く出来るようになるとむしろ逆で、高ければ音程も上がる傾向があります。
喉の近くから前歯まで舌はあるのでどこで鋭さを作るか色々試してみてください。
ヒント
高い方はタンギングは面積減らしていくと舌を引き上げ安いので、先にスラーで感覚つかんでから発音探してみて
- 和音
スケールの場合は最初の音だけずっと鳴ってるイメージで良いよ。ずっとファラドとかずっとファとか。
- リード
ここまでの事がやりすければ現時点ではベスト。
頑張ってねー!
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