管楽器調律ってご存知でしょうか?
管楽器はピアノと違い「調律」ではなく「調整」という言葉なら耳にしたことがあるでしょう。
でも今回体験したのはあくまで「調律」。内容は楽器を・・・炙る!
バーナーで、とろサーモンのように炙る!!
Twitterで動画を目にすると大丈夫かよってくらい炙ってます。しかし知人も良かったと拡散してるので気になって実際に行ってみることにしました。さてさて果たして・・・
施工してくださったのは管楽器調律研究所の和田守弘さん。
場所はMOUTON STOREでお願いしました。
ちなみにここは大学の後輩の松下洋さんのお店。
国際コンクールで優勝してる素晴らしいプレイヤーで、ムートンストアはそんな彼のいろんな探究心を試しまくる秘密基地といったところでしょうか。(勝手な印象)憧れる。ほんとに。
そんなわけで良いものを紹介するため攻めまくってる人の砦に行ってきました。
- 実際の映像を交えて
まずは施工前。(iPhone)
この後、ネックとネジを炙ります!
実際は100℃もいかないとのことですが
見た目がなかなかハード。
コルク付近に施工するときはコルクを覆って保護してました。
和田さんは1000本も炙ってデータを取ったのだとか。
むぎ「僕の楽器、買ってすぐ落として大手術して戻ってきてるんです・・・」
和田さん「そういう楽器はうってつけかも知れないですね☆」
ネックとネジ施工後の動画↓
軽い!反応がとっても良い(・ω・)ノ
吹く瞬間の一瞬のつっかかりが取れてるっていうか、この時点でかなり良いです。
ネックの時もそうですが軽く叩いて響きを確認。
キンキンした硬い音から少し柔らかい音(木のようなカポカポした音?と例えていました)に統一していくそうです。
僕の楽器がとろサーモンのように炙られていくw
そして全体施工後↓
軽い!!(2回目)
レとかそれ以下の管の長い重くなりがちな部分もとても反応が良くなりました!
あと映像では伝わりづらいかも知れませんが音量もupした感覚です〜嬉しい!
バリトンとか他の楽器もお願いしたくなってきた〜
ムートンストア:https://www.mouton-store.com/
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